医療用語集(Q&A)

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医療用語集

再生医療
再生医療とは事故や病気によって失われた体の細胞・組織・器官などの再生や機能の回復などを目的とした医療です。
幹細胞を応用した再生医療は、人が本来持っている「自然治癒力」を利用した先進的医療として世界的にも注目を集めています。
幹細胞
ある細胞に変化するように、という指示を受けると、特定の細胞に分化する能力を持っている細胞です。
分化する前の状態では長期間に渡り、自らを複製し再生する能力を備えています。胚からは胚性幹細胞、成人からは体性幹細胞、胎児からは胚生殖細胞を採り出すことができます。
脂肪幹細胞
2001年、Cytori Therapeutics(サイトリセラピューティクス)社 の創始者である Dr. Marc Hedric によってその存在が明らかにされた脂肪組織中に存在する体性幹細胞です。
自家移植された脂肪幹細胞は、脂肪細胞の一部となるだけでなく、血管内皮細胞に分化したり、血管形成促進成分(VEGFなど)を分泌し脂肪組織中の血管の新生を促すなどの役割があります。
脂肪幹細胞移植
自分の脂肪から取り出した幹細胞を濃縮し注入用脂肪とともに再注入する移植治療です。
移植された脂肪幹細胞は新しい脂肪組織に分化したり、血管の内皮細胞に分化し血管の形成を助けたりします。
また従来の脂肪注入法と比べて、脂肪の生着率が高く自分の細胞を利用できる安全な施術として、豊胸術を始め今後アンチエイジング治療への適応などその拡大が期待されています。
セルソース
細胞が取り出される組織のことです。脂肪、骨髄、皮膚、臍帯血、胎盤などがあります。
血小板
血液の細胞成分のひとつで血液凝固などの機能を持ち出血時の止血を促進します。
さまざまな成長因子を放出し、コラーゲンやヒアルロン酸の産生など皮膚の若返りを助ける役割も持っています。
多血小板血漿
(たけっしょうばんけっしょう)
血小板を非常に多く含む血漿です。血小板成分が高く創傷治癒に高い効果を発揮します。
PRP皮膚再生療法では、専用のキットでこの多血小板血漿を抽出し、患部に注入することによって皮膚の若返りをはかります。
インフォームドコンセント
「手術に対する十分な説明と同意」という意味です。患者様が受けられる施術に対しての詳しい説明を行い十分ご理解いただいた上で施術を行います。聖心美容クリニックでもっとも大切にしてるプロセスです。
イメージシミュレーション
言葉だけの説明ではなく実際に施術部位を撮影し、その画像をコンピュータソフトでシミュレーションしながらドクターと患者様がお互いの目で確認しあいます。これによって仕上がりイメージのズレをなくした上で施術を行います。
静脈麻酔
持続注入器(シリンジポンプ)という装置を用いて、一人ひとり最小限の麻酔深度で十分な入眠が得られる安全な麻酔法で、眠っている間に手術を終了できます。また麻酔からの回復が早くその後に不快感を残すこともありません。
硬膜外麻酔
手術をする部位の痛みを大幅に軽減することができる麻酔法です。昔から無痛分娩などにも用いられています。脂肪幹細胞移植による豊胸術では、静脈麻酔のほかに患者様の状態に応じて硬膜外麻酔も併用し、より負担の少ない施術を行います。
マルチプルインジェクション
脂肪注入を行う際の重要なテクニックが、マルチプルインジェクションと呼ばれる注入法です。 これは、あらかじめ想定している範囲内にまんべんなく注入するテクニックで、繊細な技術を必要とします。 この技術を用いることによって、注入脂肪の石灰化(シコリ)を防ぐことができます。
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Q&A

再生療法で治療を行うメリットは何ですか?
再生医療は、本来私たちがもっている自然治癒力を最大限生かすことによって、細胞・組織・器官やそれらの機能を再生させる医療です。脂肪幹細胞移植やPRP皮膚再生療法も自分から採取した細胞や血液を使って、組織の自己再生をはかる再生医療の技術を応用した治療法ですが、自分の細胞を使うため拒絶反応の心配もなく、より安全で安心な治療法といえるでしょう。近年、幹細胞を応用した再生医療の研究はますます盛んになり、大きな期待が寄せられています。
脂肪幹細胞移植による豊胸術と従来の脂肪注入による豊胸術との違いは何ですか?
従来の脂肪注入では、吸引した脂肪を状態のよいもののみにして注入しバストアップを行いますが、. 脂肪幹細胞移植では吸引した脂肪組織から幹細胞を取り出しそれを濃縮するという、細胞処理を行ってから注入します。 このため脂肪幹細胞移植では幹細胞の働きにより、脂肪の生着率が高いことが特徴です。生着率とは脂肪の定着度合いのことですが、脂肪幹細胞移植では約90~95%の生着率が見込まれ、また持続期間も長くなります。これに比べて従来の脂肪注入では生着率が約30~50%程度で、定着しなかった脂肪は体内に自然に吸収されてしまいます。
他の美容外科でも脂肪幹細胞を使った豊胸を行っているところがあるようですが、違いはありますか?
幹細胞の抽出方法が違います。聖心美容クリニックでは「セリューションシステム」という機械を用いて、注入用の幹細胞を抽出します。人の手によるマニュアル操作ではなく専用の機械で抽出するため、精度が高く安定しています。また幹細胞の密度を高めて抽出できるため、注入後の脂肪の生着率や持続期間などの効果もより高い施術となります。
PRP皮膚再生療法と従来の若返り注入法との違いは何ですか?
PRP皮膚再生療法は自分の血液から取り出した血小板成分を注入し自然治癒力を利用して肌の若返りをはかる治療法です。これまでのコラーゲンやヒアルロン酸注入、レーザー治療では難しかった皮膚が薄くデリケートな目の下のちりめんじわなど、細かなしわにも有効です。また自分の血液を使用するため、アレルギー反応などの心配もなく、持続期間が長いことが特徴です。
PRP皮膚再生療法は注入後、どれくらいで効果があらわれますか?
個人差がありますが、2週間~2ヶ月くらいかけて少しずつ効果が出てきます。変化が自然なため周囲から見た違和感も少ない若返り治療法といえるでしょう。
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